新社会福祉法人会計基準について(その5)

今回は、資金収支計算書の区分について、旧基準との変更点及び注意点をご紹介します。

旧基準 新基準
経常活動による収支 事業活動による収支
施設整備等による収支 施設整備等による収支(内容の変更あり)
財務活動による収支 その他の活動による収支

以上のように、資金収支計算書の区分名称が変更されております。

施設整備等による収支については、名称の変更はないものの、内容が変更されており、注意が必要です。
例えば、旧基準においては、設備資金借入金収入や設備資金借入金償還金支出が財務活動による収支に区分されていましたが、新基準においてはそれらの収支は、施設整備等に関するものと捉えて、施設整備等による収支に区分することとされています。このように、施設整備等による収支の範囲が広くなっている点に留意が必要です。